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【あ行】【か行】【さ行】【た行】【な行】
【は行】【ま行】【や行】【ら行】【わ行】

【北海道】長期間の冬季と寒気はお酒つくりには好適。くわえて質のいい豊富な水である。キレのいいお酒が目立つ。以前は原料米を内地から求めていたが「きらら397」「ゆきひかり」が出来て道産酒の未来が開かれた。
【東 北】豊富な雪解けの伏流水。豊かな米産地。くわえて南部杜氏に代表される酒作りへの情熱。おのずから良質の酒を作り出している。地域ごとの特徴も大切にされていて酒造代表圏である。
【甲信越】得に新潟は酒どころ。酒米「五百万石」の産地ものではのみ口のさらりとしたものが目立つ。長野県では美山錦・金紋錦の栽培とアルプス酵母の開発に力が注がれた。
【関 東】利根川水系・多摩川水系などを水源。江戸時代は下手品の汚名にあえいだが、現在は少ない蔵数で高品質なお酒を数多く送り出している。地酒人気をかちえたものがある。
【東 海】木曽川・長良川・揖斐川の良水を使う。岐阜県は新酒鑑評会の常連。酒造りに伝統の残る愛知県があるが、 蔵数が少ない。酒造地域のないことで地味な存在である。
【北 陸】北陸三県は銘醸地域。ノドごしがよく、飽きのこない富山産。洗練を誇る石川産。福井は石川産の酒質に合 い通じる。一方、コクならば金沢といえよう。近畿圏愛飲される銘柄が多い。
【中 国】山陽と山陰で特質が別れる。瀬戸内がわは厚みのあるものコクが特徴。日本海がわはノドごしと、すっきりしたもの。お酒の古い記録が多い圏域なのだが地味な存在。
【四 国】高知、温暖地での醸造の開発は早かった。独自の味わいをともなった。よく知られた酒好きの風土も手伝っ たのであろう、辛口が主流。徳島、香川、愛媛では甘口が受けている。
【九 州】焼酎の文化圏であるが、品質の高い吟醸酒が出されている。福岡県でつくられる酒が大半である。温暖地の 不利を補うのは管理。そのきめ細かさから際立った良品が産出されることになった。

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